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先生方へ 

漢字を書かせることを急がないでください
  

  一日一漢字の学習や漢字音読名人の音読練習をしっかりやって、漢字の意味や読み・使い方がよく分かった上で、書き練習に入るという原則をふまえてください。
 確実に意味・読みが体得できていれば、数回の書き練習で書けるようになります。
 私たちは、次のようなスケジュールで書き練習を進めることを提唱しています。
 
 確認小テストの使い方

 毎日、1~2漢字、単漢字の書き練習、漢字音読名人の文を書く、その漢字を使った創作文を考えて書く、
という形で書き練習を進めます。
 そして、週末の少し時間的な余裕があるときに、その週に練習した漢字を「確認小テスト」の問題を使って読み・書きのおさらいをします。
 その練習を踏まえて、月曜日に5問の漢字書きテストを行います。
 チェックは子ども同士でやらせましょう。自学力が育ち、教師の負担も少なくて済みます。
 完璧に書けなくてもかまいません。続ける中で自然に復習が繰り返されていきますから。
 子どもたちが間違えやすい漢字については、全体で指導すればいいのです。