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保護者の方へ 

「漢字音訓カルタ」は、一つの漢字について、音読みと訓読みを織り込んだフレーズにすることを基本としています。
(一部は、音読み、訓読みだけのカードもあります)

 もう一つの特徴は、
 「上学年の漢字もルビ付きで表記」していることです。
 これは、当研究会の主張の一つです。

 教科書では上学年の未習漢字はひらがな表記とし、「発明」という熟語を「はつ明」と書いたりしています。
 しかし、「発明」という熟語をきちんと漢字表記し、そこにルビをつければ、未習の漢字も問題無く読めます。むしろ、上学年の漢字も隠さず、きちんと見せた方が、言葉として理解しやすく、また読みやすいのです。
 実際に音訓カルタで遊んでもらえれば、このことが実感していただけるでしょう。
 更に、上学年の漢字も日常的に目で触れていくことで、漢字の習得もより容易になっていきます。文を読む力が伸び、語彙が豊かになっていきます。
 
★上学年の漢字を積極的に見せるべきだという考えは、新学習指導要領にも次のように示されています。

【学習指導要領国語科解説編】
─当該学年より後の学年に配当されている漢字や、「学年別漢字配当表」に掲げられている漢字以外の漢字についても、振り仮名付きで提示することにより、読む機会を増やし、その漢字に慣れることで、児童の漢字の習得に資することが望まれる。また、必要以上に交ぜ書きをすることがなくなるため、語句の意味に対する児童の理解が一層促進されることが期待される。─

【カルタの使い方】

 読み札を使って、音読練習ができます。ルビを隠しても読めたカードは外し、読めなかったカードを繰り返し練習するという形で読みの習熟を図ることができます。自信がついたら、取り札を使って、正しく読めるか腕試ししてみるといいでしょう。

 カルタ遊びをするときのルールは、取った札が正しく読めていたらもらえる、読めなかったら、その場に置いておいて、次の人がもらえるようにする、というふうにします。
 レベルを上げて「その漢字を使った言葉を一つ言えればOK」なんてやってもいいかもしれません。
 読み手は、大人がやってもいいし、子どもがやって、大人が取る、ということもできます。
 また、トランプ遊びの「じじぬき」や「神経衰弱」のようにして、遊ぶこともできますね。